現在使用しているキーボードは、キーピッチがいまひとつ合わず打ち間違いが多いので、新しいキーボードを探していました。
ふと立ち寄った電気店でメカニカル ゲーミング キーボード「Logicool G413-CB」を発見し、そのクールなデザインとキータッチに非常に惹かれたので、G413の後継モデルである「Logicool G512 カーボン」を買いました。
特にゲームに使用しているわけではなく、通常のタイピングに使用しているだけですが、非常に満足しているので、レビューします。
眺めているだけで満足できる質感
開封レビュー
まずは、開封。
「G512 CARBON」と書かれた箱から真っ黒な内箱を取り出し、蓋を開けるとカーボン色のキーボードが姿を現します。
外観チェック
取り出した正面写真。
G512のキートップは、文字部分が半透明になっていて、電源を入れると文字がLEDライトで光るタイプです。このため、電源を入れていないときは、キートップの文字がほとんど見えません。文字が印刷されていない真っ黒なキーが並んでるようで、本当にカッコイイ。
側面。
G512のデザイン上の特徴が一番わかりやすい。通常のキーボードは、キーの外周が囲まれていて、天板に埋め込まれている形状ですが、G512は天板の上にフローティングしているデザイン。これがまたカッコイイ。
天板は、カーボンブラック色・ヘアライン仕上げのアルミ合金です。キーがブラックなので、少し色が異なります。
この色の違いが、キーのフローティング感を一層際立たせています。
シンプルかつクール。メカニカル・ゲーミング・キーボードと聞くと派手なイメージを思い浮かべますが、G512は全く逆です。
ちなみに底面。ここだけ、普通のゲーミング・キーボード感があります。
LED点灯
さて、PCに接続し、電源をONにするとLEDが点灯し、キートップ上の文字が浮かびあがります。
初期設定は、レインボーカラーが順番に点灯する使用で、ゲーミング・キーボード感ありあり。ゲームに集中できないぐらい右から左へ、各色が流れていきます。
もちろん、付属のソフトウェアによる設定でLED発色の変更は可能です。ゲームで使用するキーのみ光らせたり…
単色で光らせることも可能。僕は、薄青色の単色にしました。
打刻感
G512には3つのキースイッチが用意されています。
1つは「ROMER-G タクタイル」。これは前モデルG413に搭載されていたスイッチと同じもので、確かな打刻感があります。
2つ目は「ROMER-G リニア」。これはタクタイルに比べて滑らかな打ち心地で、高速タイピングと相性が良い打刻感です。僕はタイピングが主用途だったので、このモデルを選びましたが、店頭で試したG413タクタイルの方が打刻感がしっかりしていて好みだったかもしれません。
3つ目は「GX青軸」です。カチカチとはっきりとしたクリック音がするスイッチで、押下圧はリニアに比べて20%くらい多めに必要です。
キータッチは個人の好みなので、店頭で実際に試した方がイイでしょう。
(参考)ロジクールG 各スイッチの紹介
まとめ
キーボードに1万円以上出したのは、これがはじめてでしたが、もっと早く購入しておけば良かったです。それぐらい満足感高い見た目と打ち心地です。
ゲーミングNUC「NUC8i7HVK」にゲーミング・メカニカル・キーボード「ロジクール G512 カーボン」を接続し、デスク周りがいかにもゲームしそうな環境になってきましたが、ゲームをする気はありません。用途はタイピングのみ。
ゲームをしない人にも、是非おすすめしたいキーボードです!